2010年 01月 05日
帰りが寒かった高篠峠
登り切ったところが別荘地になっていて平坦。そこで少し水を飲んだ後、高篠峠を登ってみました。久しぶりです。珍しく、後ろから小さい車が何台も来て、抜いていったのですが、途中で、猟犬を何頭も連れ同じようなベストを着た集団に遭遇。猟に来たのかその下見なのか、なるほどねと通過しました。そして、まだかなあ、まだ天辺に着かないのかなあと思い始めた頃、頭上の空が広くなりました。「高篠峠」のはずが「高篠山」になってしまっている標識が目に入りました。この標識、直す気はないのだろうか。ともかく、奥武蔵グリーンラインに上がった訳です。
【どの峠にもこういう注意が出ています。カーブが凍っていて、そこですってんころりんしたら命を失うかもしれません】
この先どうしたものか。グリーンラインをどちらかに行って別の峠を下ろうかとも思ったのですが、足の力の残り具合からして、もう坂を登るのは勘弁してくれ状態。ここからグリーンラインを移動すると右に行っても左に行っても登り坂になります。仕方がない、と登ってきた峠をそのまま下ります。寒かったですー。峠を登り切った段階で下着はビッショリ。少し立ち止まっているだけで、冷えてきたなあと感じる寒さ。その状態で峠を下るのですから、風を受けて自然に鼻水が出てきます。このコースは冬は非常につらいものがあります。峠の登り口まで降りても、そこから先が更に急坂の下り。ペダルを踏まなくても時速60㎞に迫ろうかというスピードが出ます。もうズーッと下りが続いて、本当に寒かったです。なお、私の今日の服装は、夏用の袖無し下着の上に長袖のヒートテックの下着、そして、薄っぺらの自転車用ウィンドブレーカー。これだけ。一生懸命漕いでるとそのうちじんわりと汗も出てきますが、楽をしながら風を受けた日にゃ、そりゃ大変です。スキーをするよりもずっと寒い。そんならもっと着ればいいじゃないかと思う方もお出ででしょうが、でも、よっぽど寒い時でないと、保温性のあるウィンドブレークジャケットを着て漕いでいると暑くて堪らなくなるんです。やはり、冬の服装は難しいですね。
今日の走行距離は久しぶりで80㎞を超えました。ちょっと疲れました。
私もこの時期に乗るときは何を着るかでいつも悩みます。
私も薄着な方だと思ってましたが、アンダー2枚とウィンドブレーカーだけとは、恐れ入ります。
自転車は、平地と峠の上り坂と下り坂と運動強度の全く違うパターンがあるので、何でもオーケーというのはなかなか無いですね。一番良いのはバッグを背負って、着替えを持って行くことでしょうか。
子どもの新学期が始まるまでは、少しだけ自転車に力を入れておこうと思っています。
冬の山登りをするときとおなじで,汗かくんですよねぇ.あとの処理をしっかりとやって風邪をひかないようにね.
若い頃なら即決なのですが…。
イヤー、写真のできは全く自信は無いです。あくまで記録として撮っています。慣れてくると80㎞という距離は平地であれば何でもない距離だと思います。でも、私の場合、峠道中心だとちょっと疲れます。
そうでもないです。慣れればそんなにきつくはないです。仰るとおり冬の登山と同じような感じではあると思います。そう言えば、昔、山男の友人から、山ではフリース神話は無くなったと聞きました。暑くて着ていられないから、ということでした。
片道20㎞ですか。私と同じです。普段はクルマなのですが、子どもの学校がないときは、自転車で通うことが出来ます。快適ですよね。断然気分が良いです。クルマにはねられないように気を遣わないと行けませんが。daisakuさんも、是非!!