2010年 05月 05日
荒川サイクリングロードで疲れる
昨日足が疲れたので今日は平地だと、行き先は荒川サイクリングロード。旧大里村の大芦橋から入りました。ちなみに今日の格好は、昨年ユニクロで買った半袖・短パン。もちろん、自転車専用じゃなくて一般用です。短パンの下にはパールイズミのパッド付き下着を履きました。しかし、これが・・、やはり・・、何というか・・、イマイチ効果が出ない。レイパンよりもパッドが薄いんですね。座っていてちょっと痛い。あー痛いなあ、足も痛いしなあ。まあいいや、今日はゆったりモードだあ。こんな格好だし、ちょうど良いや、という調子で走っていると、大柄なライダーが二人、談笑したまま抜いていきます。どうぞ、どうぞと見送って、吉見の桜堤を過ぎ、一般道を渡るところに来ます。立ち止まると、自分と同じような格好をしている二人組が直ぐ後ろに来ていることに気がつきました。クロスパイクの方たちでしょう。アリャ、こういう人たちにもいつの間にかこんなに詰められているんだーと、ここでスイッチが入りました。一般道を渡るときに立ちこぎをして、そこからは全力で漕ぎました。上江橋までダッシュ!と決めました。自分としては必死に漕いだんですが、少し向かい風があったせいか(言い訳)、33㎞/h位しか出ない。風の抵抗を少なくするために、下ハンを握って漕いでも出ない。ああ、上江橋はいつ見えるんだと思いながら、息を荒くして漕ぎます。上江橋がうっすらと見えてきてからはさらに気持ちを入れ直します。へとへとになったところでやっと目標ポイント上江橋に着きました。
帰りも同じ道を採ることにしました。水を飲んで走り始めると、直ぐに四人のトレーンが抜いていきます。ちょっと力を込めて、追いついて後ろに付いてみました。ラク~(^_^)。ろくろく力を使わず、32㎞/h位出ちゃいます。追い風も助けてくれてたんでしょう。でも、この四人、別に仲間同士じゃなかったようです。しばらく行くと、ばらけてきました。そして、最後部の人が前の人を抜いていきます。スピードが上がったんですね。私も前に出ました。そのうち、別の人が私の前に入ってきて、仲間内のトレーンの様に左に寄れだとか、ゆっくりだとか手合図を出してくれる様になりました。この人、普段はこんな風に走っているんだ、見ず知らずの者にもありがたいことだなあと思いながら、付いていきます。そして、モトクロス場のそばの信号で止まった後、たまたま私が先頭になってしまったので、ものはついでだと、力を込めて漕ぎました。『帰りも行きと同じ具合になって来ちゃったなあ』。そのまま桜堤の前まで行くつもりでしたが、堤防が変わる少し前のところで、初めに最後部に付けていた人が後ろから出てきて、ビュッと前に出て行きます。40㎞/hは出ていたでしょう。直ぐに付こうと思いましたが、対向車は来る、前に遅い車はあるで前をふさがれアリャリャと思っているうちに、大きく離れていきました。あの人、大分力が余っていたんですね。まあ、年寄りの初心者が若い人と同じレベルで走るなんて初めから無理な話です。でも、なかなかに面白い経験でした。体力は消耗したんですけどね。
今日も結局疲れちゃったなあと思いながら大芦橋まで戻ってみると、そうだ対岸に渡れば熊谷まで堤防の道で行けるんだと思いつきました。で、左岸に行ってみると、終いの方の一部は未舗装でしたが、後は全部スムース。荒川大橋まで来て川を渡ると、右岸の堤防上に最近整備された自転車道路があります。その道を使い、ゆったりゆったりと押切橋手前まで来ることが出来ました。そして、帰宅。走行距離87㎞でした。
知らない人同士のトレーンに参加しちゃうなんて。
私は、知り合いのでさえやったことありません。いつかシクロとかで教わりたいなと思ってますけど。
私も3人以上のトレーンはこれが初めてでした。チームの人たちがなぜ速いのか、その理由が実感できました。たまには面白いですね。