ぞっこん町田’98
今年のテーマは「鶴の恩返し」だそうです。
演舞の内容はさすがなのですが、特に気になった点が二つ。
一つは、翁役と思われる百姓姿の人たちが、娘が鶴であったことに驚きひっくり返るシーン。高知系でこんなのありですか。これ、本当にぞっこん町田’98?「REDA舞神楽」なんじゃないの?と思わされるような演出。でも、好きです。高知系が型を破ってソーラン系に接近するのもOK。ソーラン系が優雅な踊りをするのもOK。より楽しくなりますよね。
二つ目はネガティブな要素。座付きカメラマンの二人。ビデオ係と写真係?。あまりにも邪魔。演舞の目の前、正面で立ったまま手を頭の上に載せ、ずっと撮影(ビデオ係)。ゴール付近で見ていた私たちだけでなく、沿道に並んだ人たちにとっても、とんでも無く邪魔だったことでしょう。金を払ってないんだから文句を言うなという感覚なら、確かに文句の言いようはありません。でも、公共の場所のはずです。公共の場所としてその会場と観客(+カメラマン)に対し、一定のリスペクトを示す気がないのなら、出場しなくて良いのではないか、とも思います。ま、ステージなら、いくら何でもあんな振る舞いはしないでしょうから、次にどこかの会場で遭遇したとき、座付きカメラマンに同じような振る舞いをさせることが確認できたなら、その場合は、ステージしか拝見しないことになるでしょう。私なんかがこんなこと言ったって、何の影響もないかも知れませんが・・・。
なお、演舞自体は、ステージで行われた審査で第一位に輝いたということです。おめでとうございます。
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AZUKI
終始不思議な雰囲気のある演舞でした。特に、最後、無音のまま数秒間身じろぎをせず、そのまま終了を迎えるシーンを見て愉快になりました。無音も音楽の内。
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Nikon D300
NIKKOR AF300mm F4
Nikon D5300
TAMRON 70-200mm Di VC USD F2.8