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伊勢崎、高篠峠、粥に田峠

この3日、やはり自転車に乗っていました。

21日は少し楽をしようと平地を走ることにしました。じゃ、どこへ・・・。どこでも良かったのですが、群馬県の伊勢崎まで行ってくることにしました。あの地には結構品物の充実した自転車店もあるようなのでその見学、という理由を付けました。利根川自転車道を経由して片道35㎞。結果、少し物足りなかったです。伊勢崎は山国上州に属しますが、あそこはまだ関東平野の一角。我が家からずっと平地です。負荷が足りないんですね。坂を登るのは苦痛なんですが、その負荷がないと何か物足りない。趣味はシンプルに楽しければそれで良い、というものではないということなんでしょうね。走行距離70㎞。
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利根川自転車道に乗りました。
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本庄市と伊勢崎市を結ぶ板東大橋。美しいです。


22日は家人が子どもを連れて実家の秩父に行くというので、私も行くことにしました。ただし、自転車でわざわざ峠越えをして。普通なら国道140号線で平地を通って行くことになるのですが、それでは面白くない。選んだコースはときがわ町の山奥、大野から奥武蔵グリン~ラインを横断する峠、高篠峠です。以前一度降りたことはあるのですが、登るのは初めてです。斜度は特に前半が厳しかったような気がします。ま、全体に、定峰峠とは全然違うレベルではありました。この峠、余り注目度が高くないのか、登りですれ違ったサイクリストは一人だけ。クルマは前から3台、後ろから2台のみ。空いていました。私はこういうところが好きです。所々ダンシング(立ち漕ぎ)も入れてやっと登り終え、下りに入るとやってくるサイクリストは0,クルマは1台。峠を下るのは怖いので、対向車がいない/少ないのはありがたいです。家人の秩父の実家で2時間ほど過ごし、帰ることに。今度は定峰峠越えです。2日前にエネルギー切れか休養不足かメチャクチャ苦労した所です。しかし、今度は両方ともばっちり補給してあったので、そんなことはありません。足の筋肉は疲労を訴えていたのですが、一度も止まらず6㎞強の峠を登ることが出来ました。それが普通、と言われそうですが。走行距離75㎞。
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高篠峠を上がったところ。表示が「高篠山」になってしまっています。奥武蔵グリーンライン上です。向こうに見えるのは白石峠からの道です。


本日23日は粥仁田峠に登りました。東秩父の落合橋を渡り、いつもの定峰峠に向かう道から、『朝日根方面』という標識に従い右折します。後は道なり。ここ、きついです。途中、全くの平地の部分や下り坂の部分もあるのですが、うっかりすると立ちゴケするのではないかと恐怖を誘うような急坂もあります。そこをダンシングをしたり必死に漕いだりして何とか登り通しました。実はここを登るのは2回目だったのですが、前回来たときには途中下車を2回やりました。でも停まってしまうと大変なんです。その後乗り出せなくなって、その急坂は押して歩かなくてはならなくなりますから。今回は下車0。良かったです。ゴール近くで、右へ行くと秩父高原牧場、まっすぐ行くと粥仁田峠という標識が出てきます。そこを150メートルほど直進するとすぐに『粥に田峠』の標識が出てきます。でも、不思議なことにそれは坂の途中です。てっぺんまでどのくらいだろうと登ってみたらあと100メートルくらいはありました。面白いですね。この辺に限らないのでしょうが、峠のありかは昔と今では少し変わっているようです。つまり、昔の峠は徒歩で抜けた細い山道に作られていたのですが、クルマ社会になり車の通れる峠を作ろうとしたときに、工事の都合か社会的都合かその他の何かの要因か、ルートが少しずれることになったようです。この坂の途中の『粥に田峠』もそういう作用の一例ということになるのでしょう。あ、それから、ここ、人の通りが少ないせいか、路上を大きなミミズとか蛇の子どもとかが横断していました。私は大の蛇嫌いなんですが、子どもだと可愛くてビックリしないですみますね。
その後、秩父高原牧場に行ってソフトクリームを食べて休憩。そして、県道361号を降ります。この道もかなり急でスリルたっぷりでした。このまま帰ってはちょっと中途半端かなと考え、今日も定峰峠に登ることにしました。少し休んで帰宅。走行距離65㎞ほどでした。
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粥仁田峠の途中。向こうの山に秩父高原牧場が見えます。たぶんこの地点が峠の中で一番高い所。この後、谷を降ります。
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峠道の途中。周りが牧場の用地になっています。
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粥仁田峠の標識。大霧山の登り口にもなっています。そのためか、乗用車が3台道に駐まっていました。
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粥仁田峠から高原牧場に登ったところ。左に行くと秩父に降ります。
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この牧場の定番、ソフトクリーム。コスモスが咲き誇っていました。

CASIO W53CA(ケータイ)
by haru_ogawa2 | 2009-09-23 23:44 | スポーツ | Comments(0)

元々は自宅の回りの植物(枯れ草・枯れ葉・花・紅葉等)を撮っていましたが、今はよさこいのイベントを撮ることが多くなりました。GANREFにも投稿しています(https://ganref.jp/m/haru_ogawa/portfolios/photo_list/page:1/sort:ganref_point/direction:desc)。


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