2010年 10月 25日
紅葉の(?)榛名湖 again
どうせなら紅葉の綺麗なところに行ってみようとネットで情報を見ると、すでに赤城山は見頃を過ぎたとのこと。逆に榛名は丁度見頃とか。ただ、榛名は一昨年一度行ったことがあって、その時、あまり紅葉は無いということを知っていました。どうしようかなと思いながらも、まあ、山に登ることに意味があるからと、天気も曇りで紅葉を見るにはあまり都合が良くはないのに、出かけてみました。
家を出たのが8時半。関越の側道沿いに上里まで行って17号で神流川を渡ります。そこから高崎に入ったのですが、これが信号の固まりで時間がかかります。やっとのことで抜けて、箕郷からいよいよ登りです。途中からほとんど直登になります。数百メートルの急坂の先が緩やかにカーブしているのですがそのカーブを曲がってみると、また数百メートルの上り。登り切って曲がってみると、また同様。ここ本当にキツイです。キツイ斜度が長距離続いていることも辛いですが、精神的にも参ります。ずっと先までほぼ真っ直ぐに登り坂が続いているのが見えちゃうんですから。これほどキツイ上り坂は埼玉には無いのではないでしょうか。林道上武秩父線も、三沢からの釜伏峠も、白石峠もここにはかなわないと思います。
やっと九十九折りになってずっと進んで行くと、風布からの釜伏峠の登り口程度の激坂がやってきます。ダンシングに移行しても、6㎞/hくらいしか出ない。やっと登り切ってもまだ結構な急坂。そしてついに、この道路の最高地点に到達します。松之沢峠です。ここを下るとやっとのことで、榛名湖です。ふらふらと被写体を物色していると、寒くなってきました。サドルパックからウィンドブレーカーを出して着ます。
【松之沢峠で。やっとたどり着いたところなので、一応このくらいでも撮っておこうと・・・。】
【「ユウスゲの小径」といったかな?松之沢峠を下りたところ。】
【同】
【湖のほとり。コスモスが残っていました。】
なぜかパトロールカーが何台も来ています。バイクの集団はいくつも来ていて爆音も聞こえます。湖を半周した辺りで店に入って昼食。初めに食券を買わされました。席に着いてみると、料理がくるのを待つ人が沢山います。そのうち、隣のテーブルの人が従業員にクレームを付けます。ずっと待っているんだけどまだ出来ないの?もう30分待っているんだけど、と。アリャ、まずいことになっちゃったな。そんなに待っていたら、帰りが暗くなってしまうかも知れない。食券を買っちゃったからもう要らないというわけにはいかないのかな、と心配になりました。幸いにして、それから10分ほどしたら私の注文した品はやってきたので良かったのですが、クレームを付けた人のものは私がだいたい食べ終わるまでやって来ませんでした。ああ、お気の毒。
店から出ると、いっそう寒くなって来ました。気がつけば、ダウンのコートを着た人もいます。少し震えながら湖の残り半周を回り、適当にパチリ。こういう寒さですが、釣り客もデイキャンプの家族連れもいます。榛名湖温泉のところからロープウェイの駅に向かうところで上り坂になり、少しからだが暖かくなってきました。その勢いで、松之沢峠に向かいます。そして、そこからは一気にダウンヒル。やはり下るのは楽です。あんなに苦労して登った坂を一気に下ります。スピードメーターを見ると、相当出ていました。何しろ途中からほぼ直線になりますから。でも、やはり新ホイールが良いのか、安定感はありました。
高崎が近くなってからナビを起動して自宅までのルートを検索すると、なんと藤岡回り。それも良いだろうとそのまま走ります。高崎市内のゴーストップの停車があまりなくスムーズに進めました。藤岡に着くとウィンドブレーカーが少し暑くなって来て脱ぎます。自宅に着いたのは5時少し前。もう薄暗くなっていました。走行距離131㎞でした。
やはり紅葉らしい紅葉は榛名にはありません。でも、まあ、明日も写真だけ、引き続き載せてみます。少しだけですが。
PENTAX *istD
SIGMA 18-50mm F3.5-5.6
お疲れ様です。
最近日が暮れるのがはやくなりましたね。
明日の写真楽しみにしてます。
本当に日暮れが速くて、真っ暗になる前に家に帰れるか否か心配でした。何しろライトは持っていなかったもので。
そうですか。そういうコースがあったんですね。思いも寄りませんでした。いつかそういうコースでも行ってみたいと思います。
そうですね。やはりあのコースは凄いです。赤城よりもキツイとも思います。以下を見ると、どんなコースか想像が付くと思います。http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=997a03ae67063108e9111b276ba72db9