2011年 10月 29日
高篠峠・城峰山・逆陣見山線
小川町に向かい、松郷峠を越えます。西平から西に進み、白石峠入り口をパスして大野に向かいます。ずっとアウターを使っています。竹の谷のパス停から先が急でアウターで行けるかと心配していたのですが、こ~ぢさん流ダンシング(のできそこない)で橋倉橋までなんとかたどり着けました。一口水を飲んで高篠峠に向かいます。これも何とかアウターで終了。グリーンラインはだいぶ涼しいです。そのせいか、エネルギージェルを吸う間、誰も通りませんでした。
【橋倉橋で。今日は湧水を飲まないで進みました。】
【高篠峠に着きました。草が刈ってありました。】
肩・袖を外してベスト状態になったウィンドブレーカーを着て秩父市高篠に向けて下ります。袖の付くところから風が入ってきて寒い。外してくるんじゃなかった、失敗したなと反省。スリルを味わいながらも注意しながら林道を下ります。裏定峰と合流してから女子の自転車集団とすれ違いました。学生のサークルでしょうか。ブームですね。私がやってるくらいですから言うまでもないことですが。
高篠から大野原に進み、秩父農工科学高校をかすめながら秩父橋を渡ります。尾田蒔から蒔田、品沢と進み長尾根を越えます。下吉田で龍勢会館に寄ると、サイクリストがたくさんいます。皆さんしっかりとしたローディの恰好をしています。自転車ラックに高そうな自転車が2台掛かっていたので、私は、その隣に鍵もかけずに自分の自転車を置いてトイレへ。泥棒がいたとしても、あんな自転車の隣では私のが盗まれるはずがないと確信できましたので。駐車場を見ると、デポしている人がさらに数人。龍勢ヒルクライム、いよいよ臨戦体制に入ってきましたね。
【秩父橋で。こちらは人と自転車専用。年配の方が何人か集まってベンチで会話を交わしていました。】
【龍勢会館内で。】
コーラを飲んですぐに城峰山を目指します。「吉田総合支所入り口」のところから本気モードで走って見ました。前はアウターのままで後ろは適度の負荷の掛かるギアを選んで進みます。鳥居のところまで来たら、もうだいぶ消耗した気分。鳥居の下からインナーにしてダンシングで激坂を登りきります。シッティングに戻した途端、喘いでしまって失速。心肺機能が保たないですね。私は元々肺活量が標準よりだいぶ少ないんです。本番ではもっと抑えないと後が続かないなあと思いながら、先を進みます。半納集落で既に出発から40分。これでは、全然時間が縮まらないなあと観念します。でも、とにかくどのくらい行けるか試しだと、まだ本気モードを続けます。結局、石間峠に着いた時には67分掛かっていました。自走をやめて車で現地まで行くとどの程度時間が縮むのか。その効果に期待するしかないですね。
【何とか着いた石間峠。】
【盆地を見下ろすと、天気がよくて遠くの山が良く見えました。】
石間峠には東京のグループらしき方々が7、8人いて、賑やかにレースコースの感想を述べていました。
帰りは林道上武秩父線を使います。皆野の金沢に下りる長~い坂です。この坂、なかなかスリリングで楽しいのですが、下るとき、大抵サイコンのマグネットに問題が生じてしまいます。幸いにして、今回は大丈夫でした。ただ、涼しい風を頭に受けつづけたせいか少し頭がボーッとしてしまって、ちょっとヤバいなあと思いながら下っていました。金沢から児玉側に少し下って、「かぼちゃとやぎ」で昼食。このお店、こ~ぢさんも時々レッスン生を連れてやってくるようです。
【金沢の上武産業のコンペア。公道の上を通過していますて。採石場と工場をつないでいます。】
【採石場。かつては大きな山があったのでしょうが大きな空間が見えました。近くの舗装道路はホコリで真っ白。】
【かぼちゃとやぎ。婦人用の洋服も売っています。】
【店内のテーブルと窓。】
【オリジナルの絵。】
食べ終わってから出牛から林道陣見山線を逆に入ります。結構きついですね。もうアウター一本では無理です。何とか登って快適に下り、間瀬峠から陣見山線の後半に入ろうとすると、「この先3キロで崩落のため通行止め」という掲示が出ています。自転車ならすり抜けられるのではないかなどと少しは考えましたが、諦めて、間瀬峠を長瀞に向かって下ります。道にはタイヤの後がたくさん付いています。オートバイかスポーツカーか。ただ、通ってみると、峠好きのライダーがここに集まってくるのは分かります。確かにここは楽しいよなあと感じさせる道でした。
【出牛峠から陣見山線にだいぶ入ったところ。林道の本来の使い方ですね。】
【間瀬峠から陣見山線への入り口。】
【間瀬峠から見る長瀞。】
長瀞からは荒川対岸に渡って、金尾峠を越えて波久礼へ。そして、折原から農免道路を通って帰宅。107キロでした。
石間の前の寄り道が凄い^^それもアウター縛りなんか入れて。
当日は車移動なら50分前後の記録確実では?
あと1ヶ月もしたらシングルギアでドコでも大丈夫になっちゃいそうですね(^^;
そしてこの上りまくりのルート選択!
いやはやお見事。
この日はどこに行こうか考えてて陣見山の尾根をずーっと辿ってみようかとも思いましたが通行止があったんですね。 行かなくて良かった(^.^;
定峰では私も同じ団体?に遭遇しましたよー
みんな楽しそうに上ってました(^^)
いやあ、この前銀輪乗士さんが言ってましたね。赤城でも車で運んで5分短くなるくらいだったって。城峰山でもそんなものかなと思います。
アウター縛りといってもゆっくりですから。速くは走れません。
陣見山線はどの辺で崩れているのか分からないですね。間瀬峠から3キロというと、円良田から樋口に下りる峠のあたりまでは大丈夫かも知れませんね。
やはり同じ団体と遭遇したんですね。ああいう団体は良いですね。
こ~ぢさん式ダンシングはすごいですよ。一度直接教わる価値はあるかと思います。私もまだ良くはできないのですが。
アウター縛りといってもゆっくりです。速くは進めません。
私にも届きました。出発が最後になって少し安心しました。これで、抜かれまくる程度が少し少なくなるだろうと。
10分間もダンシングを続けられるんですか。すごいですね。やはり心肺機能が強いんですね。シッティングとの比較では「自転車の科学」という本には、ダンシングは速いわけではないと書いてあったような気がします。やらなくて済むならやらない方が良いんでしょうね。
足がつるほどのTTとはすごいですね。私の場合、そこまで心肺機能が許してくれません。YASUさんなら良い記録が期待できるでしょう。頑張ってください。
そんな、ZEROさんに出来ないことが私に出来るわけがないでしょう。ZEROさんがやれば、もっともっと凄いですよ。
60分切り?そう願いたいものですが、果たしてどんなものか。
ええっ、YASUさんで遅いほうなんですか?すごいグループですね。じゃ、皆さん、本気で総合優勝狙いなんでしょうね。ちょっと、世界が違うなという気がします。