2012年 02月 12日
折原からの釜伏峠、定番、嵐山・滑川の丘
【釜伏峠に向かう道。上の方に行ってからですが、結構残っていますね。日は割と当たるようですが。】
今日は久しぶりに折原から釜伏峠に登りました。本当なら風布に行きたいところですが、やはり右足の腰の下の飛び出したところ(股関節の一番外側でしょうか)の痛みが完全には抜けないので、自重して、折原からとなりました。
一応アウターで通しましたが、ダンシングを多用しました。かつてはダンシングは激坂をシッティングで上れないことを誤魔化す姑息な手段と考え、なるべく使わないようにしていたのですから、変わったものです。もっとも、今日多用したのは、やはり足の痛みに対する不安があったせいです。
先週の土曜日に平地を100㎞少々乗っただけで痛みを覚え、結局、一週間完全に抜けることはありませんでした。そして、家で柔軟体操をやって気がついたのですが、足をひねると痛みがひどくなります。ほんの少ししか痛みを感じない状態で少しひねっただけで、途端に痛みが強くなり、翌朝までその痛みが残るような具合です。でも、先週の日曜日に嵐山・滑川の丘をヒルクライムしたとき感じたのですが、シッティングよりもダンシングの方がその部分への負担が軽いのです。一番力がかかるとき足が真っ直ぐな棒になっていた方が、筋力よりも体重を使うことになり、その部分に無理がかからないということなのかなと、解釈しました。
それから、シッティングでのペダリングで内股になるのも極力やめるように努めました。昨年途中から内股ペダリングを意識していた部分もあったのですが、今の状態だとますます痛みを強めることになってしまうと思ったからです。何しろ、ライディング中後ろを振り向くだけでその部分が痛むのですから。振り向くと腰が少し回りますよね。足は回らずに残りますので、相対的に内側にひねっていることになりますね。それだけで、その後しばらく痛みが続くのですよ。困ったことに。今週は仕事が忙しくて病院には行けなかったのですが、来週は何とか休みを取って行ってみたいと思っています。自分としては、結構深刻な老化現象なんじゃないかなと想像しています。いや、ホント。
自宅を出てから、ベイシア寄居店の近くまで来ると、ゼッケンを付けたランナーが沢山走ってきます。信号のところには警察官が出て交通整理をしています。そうか、今日は町の駅伝大会かと納得。でも、そのまま国道254方向に向かうと国道の手前2,300mから渋滞。普段無いことです。何なのだろうと、道路の一番左側を通って国道まで出ます。すると、国道を渡る信号は赤、国道も赤。信号4つすべて赤です。警官が出て、直進車は行かせています。でも、右折車はダメ。ランナーが走ってきますからね。直進先は農道なので元々あまり行くクルマはありません。そんなわけで、あまりさばけず、行列がどんどん長くなっていっているんですね。私は様子を見て、どうも自転車も直進なら行かせて貰えそうだなと考え、警察官に了解を求めるとOK。折原方面に入ります。、
釜伏峠に登る途中、日陰の部分にはまだ結構雪が残っていました。
【もう少しで峠のところ。ここは日陰になっていることが多いのでしょうか。】
峠からは、登谷山に登ります。アウターでのダンシングを続けます。二本木峠に降りるとき、道路の中程に点々と黒い部分が続くのがが気になります。非常に気になります。それって、水ですからね。良くて水たまり。悪くすると氷ですから、カーブの途中でその上に乗っちゃうと、あっけなく転倒しますからね。怪我はもうしたくないので、慎重に確かめながら、下りました。結局皆水でした。日が出ていたので、融けてくれていたのですね。
【登谷山から二本木峠に降りる途中。】
家を出るときは暖かいと思ったのですが、山の上に来るとさすがに寒いです。秩父高原牧場に近づいたとき、ライダーとすれ違いました。こんな時期にこんなところに来る人が他にもいたかと、何となくうれしいような・・・。牧場にはまったく寄らず下り坂をスピードを出したまま通り過ぎます。後は東秩父側へスリル一杯のダウンヒル。腰を後ろに引いて、自転車を内倒させて、内手を伸ばしてコーナーを回ります。外足一本加重の昔のスキーの周り方。ただ、へっぴり腰で構わない・・・どころか、そうした方が良いというところが、スキーと違うところですね。怖かったら腰を引く---本能の命じるように体を動かせば良いのですからスキーよりもわかりやすいですよね。この坂には途中ウェーデルン(連続小回り)をさせてくれるところも何カ所かあります。タップリ楽しませてくれて、それでタダ。まあ、転んだら、とんでも無いことになりますが。
落合まで降りて、小川の市街地に向かいます。ただでさえ下り坂なのに今日は後ろから風が吹いています。少し力を込めると、40㎞/h前後のスピードが勝手に出ちゃいます。良い調子で漕いでいて、信号で停められ、再び漕ぎ出した瞬間、MURACAと字のあるジャージーを着たライダーがサーッと抜いていきます。ピッタリ着いていくのは私の趣味に合わないし、そもそもそんな力もありません。でも、こういうとき相手が信号で停められると困りますね。自然に後ろに着くことになっちゃいますからね。そうすると、競争のようになって、どうにも嫌な感じですね。今回、そんな具合になりかかったので、遠くから漕ぐのをやめたら、もう少しのところで信号が変わり、MURACAのライダーは出発してくれました。
小川から先は、この前の日曜日に行った嵐山・滑川の丘をヒルクライムすることにしました。小川県道から嵐山パーキングの裏に入り、あとは盲目滅法に登ったり降りたり。ここはどこじゃろな・・・おお、ここか、こう繋がっているのか、と結構楽しめます。
【適当に走っていると、丘の上で行き止まり・・・かと思ったら、どこぞへ行くトンネルが空いている。あの向こうはワンダーランドか?】
【トンネルをくぐり、丘を下り、別の丘に登り下を覗いてみると・・・ここは、高速のインターチェンジを出たところ。いや、オモロイ。】
自宅について走行距離55,6㎞。足の痛みはあまり出ず。結構でした。
いちばんのりです。
痛み消えないみたいですね。
この雪道でのダンシング勇気あると
思います。
人体構造がそう変わる訳ないので流行り廃りって奴があるのかもですね。
ところで3月前半にAKVポタ計画しますが都合悪い日曜日はありますでしょうか?
雪道と言っても端に残っていただけですから危険はありませんでしたよ。
こ~ぢ倶楽部では、現在、内股ペダリングを推奨していますね。それは駄目と言う専門家も何人もいるようですが。
3月の日曜日は、11日以外は予定は入ってなかったと思います。よろしくお願いします。
吉田屋の中継所では10分ほどの差ですれ違いですね。
もっとも、お会いしたとしても、比企の丘ならおつき合いできましたが、釜伏方面となると自信がないのでお断りしていたと思います。
そろそろ私も山に登りはじめなくては。
吉田屋のところ、10分の差ですか。私が通ったときも、役員がゼッケン番号の読み上げを大きな声でやっていました。私も10年くらい前にやったんですけどね。
昨日は私は、その後はゼイゼイしてましたよ。心肺機能が落ちていたようで、ローディーにサラッと抜かれました。と言うより、歳ですから仕方がありません。
やはり、ビンディングペダルの登場前でしたか。道具の変化で技術が変わってしまうのは仕方がありませんね。陸上でさえ、ウェアや靴が随分変わっていますよね。それに対応して記録も当然伸びる訳ですね。
比企の丘は上ったり下ったり、曲がったりして楽しそうです^^
足の痛み大変のようですね。
たいしたこと無ければいいのですが・・・
そうですね。やはり折原から登るのがメインルートなんでしょうね。関所もあったくらいだから。
比企の丘は人家からすぐのところで、人っ子一人いなくなるのが何とも意外な感じですね。動物も色々出るんでしょうね。
足は、ひねらないと随分良いような気がしてきました。でも、近いうちに病院に行こうと思います。