実は、私、15日(日)にとんでもないことをしてしまいました。なんと!カメラをレンズもろとも落下させてしまったのです。
結構凹んでいますよ
ボディの外観の傷はこれだけ。でも・・・
場所は東松山市のピオニーウォークの駐車場。この日、よさこいのイベントを撮影しようと出かけたのでした。車を一番奥に入れて後部座席からレンズ付きのカメラ2台を降ろそうとしたとき、NIKKOR AF 300mm F4の着いたD300をコンクリート製の車止めの上に落としてしまったのです。ウギャ!!と驚き、慌てて拾い上げてみると、レンズの一番太い部分に凹み傷が出来ています。カメラは・・・と様子を見ると、やはり変。電源のスイッチが動いていないのに、スイッチが入った状態。しかも、モード・ボタンが効かない。シャッター優先から他のモードには切り替わりません。動くのかな~~・・・と心配しながら、シャッターボタンを押してみると、ガシャ。うん、行けるかなと、近くの通行人を狙って連射してみると、ガシャガシャガシャガシャ。写っているのかとモニターでチェックしてみると、一応写っています。とりあえず写りにどんな不都合があるのかは分からない状態。じゃあ、とりあえず、これで撮ってみようと決めます。
で、よさこいの会場に行き、踊り子にレンズを向けてシャッターボタンを押ししてみると、反応なし。シャッターが降りません。アレッやはり駄目なのかな、と一瞬不安に襲われます。でも、その後すぐに、バシャバシャバシャ。快調な音があがりました。このカメラ、コンティニュアスモードの時フォーカス優先に設定してあったか。レンズがボディ内モーター対応方式なので合焦に時間がかかり、合うまではシャッターが切れないというだけのことだなと納得。
でも写りがどんなものかは分かりません。その点も不安でしたが、しかし、結局問題ありませんでした。帰宅してパソコンのモニターで撮った写真を見たら、恐ろしいばかりの解像力。動き回る踊り子さんを秒間数駒で撮った顔を見たら申し訳ないばかり。お肌の様子が、肉眼ではまずは気づくまいという精度で、バッチリ記録されています。あまりにもカリカリの描写で、細かいささくれや小さなニキビの跡、窪んだ毛穴、産毛、その他がハッキリと写し出されていました。撮影に影響なかったことに安堵するとともに、ここまですごいレンズであったかと改めて見直してしまいました。また、負傷を負いながらも何とか稼働してくれたD300の様子にもホッとしました。
子どもの顔(大人の顔は回避。その方が平和が保たれそうなので・・・)
等倍切り抜きです。
等倍であげましたが、ブログサイトが勝手に縮小してしまっています。クリックして更に「+」ボタンを押すと等倍で見られるようです。
それにしても、健気なD300。修理をして使い続けるべきか、それともこのまま使いこなすか。いっそのこと、中古のD300(s)をもう一台買ってしまうか。悩みが一つ増えてしまいました。