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「プラダを着た悪魔」

「プラダを着た悪魔」

阿保なジャーナリスト志望の子が社畜となったけど、やっとのことで正気に戻る話。漫画チックだけど楽しませてくれる。
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考えてみれば、ジャーナリスト志望の学生がファッション雑誌の編集長のアシスタントを希望してしまうところが間違い。しかも、ちょっとでも興味があったならともかく、全く興味もなく知識もない。このバカげた選択からこの物語は始まっている。

でも、まあ、面白いですよね。本人が混乱しているところから始まって、熟達していくところ。視覚的に変化があって、華やかな世界をのぞき見させてくれて。でも、そういう成功は、私生活を犠牲にするワークホリック、いや社畜になったうえでのこと。最後に主人公が逃げ出してしまうのは、やはりファッションがバカバカしいとしか思えなかったからでしょう。だよね。アッホらしい。あんなことのために私生活のすべてを犠牲にするなんて。

でも、ミランダが自分の仕事と地位に噛り付くのも分かる。だって、自分のしたいように組織を動かして、好きなだけ金を使って自分の作りたい雑誌を作っていけるんだもの。楽しくてたまらないでしょう。自然にワークホリックになっちゃうよね。そして、根底にあるのはファッションに意味を感じられること。そこがアンディとの違いでしょうね。
ミランダが、私たちは似ていると言っていて、確かにそうなんだけど、違いは、やはり、ファッションそのものに意味を感じることが出来るかどうかというところ。他の有能さとかワークホリックになりやすいところとかは確かに共通しているんでしょうね。

まあ、面白いパスタイムでした。

by haru_ogawa2 | 2018-04-17 00:35 | その他 | Comments(0)

元々は自宅の回りの植物(枯れ草・枯れ葉・花・紅葉等)を撮っていましたが、今はよさこいのイベントを撮ることが多くなりました。GANREFにも投稿しています(https://ganref.jp/m/haru_ogawa/portfolios/photo_list/page:1/sort:ganref_point/direction:desc)。


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