12月9日(日)、小鹿野町の飯田八幡神社例大祭「鉄砲まつり」に初めて行ってきました。
一番の呼び物は、数十丁の鉄砲が一斉に空砲を撃つ中、御神馬に神社本殿に向かう石段を駆け上げさせるパフォーマンスです。歌舞伎の上演も行われます。
会場近くに車を置けるのだろうかと少々不安を持ちながら出かけてみると、消防団の方らしき人たちに幼稚園の前に設けられた臨時駐車場に誘導して貰いました。車から降りると、途端に、ドン!ドン!という音花火の音が空から降りかかってきます。結構耳に響く迫力があります。ここから神社まで5分ほど歩いたのですが、その間、この音花火の音がひっきりなしに鳴っていることに驚きました。そして、その音はその後もずっと、夕方になって引き上げるまで断続的に鳴り響き続けたのです。威勢が良いですね。こういう経験は初めて。
そして、見るものすべてが珍しく、「これはオモシロイ」と自然に顔がほころんでしまいました。
1 道路沿いに置いてあったクルマ。ディープですよね。
2 消防団の方が山に向かって放水していました。
3 滝のように道の上に通された寄付ののし紙
4 歌舞伎の舞台とつながっています。しかし、皆さん、結構大盤振る舞いですね。
5 出番の終えた役者と談笑する方々も。三番叟を踊った方でしょうか。私はゆっくり出かけたものですから、着いた時には終わっていました。
6 役者さんとご挨拶。いかにも地元の祭りという感じがして良いですね。
7 これは夕方になって活躍します。本殿への石会談のちょっと脇に置かれていました。
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9 本殿で何か書き物をされている方。奥には巫女さん。皆さん、味わいのある表情をされていますね。
10 本殿脇に鎮座していた御神輿。
11 本殿裏にあった大木。落雷したのか、大きな穴が開いていました。神木のようですね。
12 巫女さんが二人。何かを売っているようです。私は不信心なので、どこの神社に行っても、何も買いません。屋根のやれ方、室内の電球、味がありますね。
13 神楽が始まりました。幕に書いてある文字も読むと楽しめますね。
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16 火鉢を囲みながら、皆さん、お仕事。お疲れ様です。
17 今日の主役、御神馬。
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19 石階段を降りると、そろそろ歌舞伎が始まりそうです。黒子の方が、芝居の説明をしています。演じるのは会場のすぐ近くの三田川小学校の生徒たちであるとのこと。歌舞伎を見たことのない子が演出も演技もするので、その辺は・・・・・ということでした。
20 撮影隊もたくさん来ていました。これは、テレビ埼玉の方たちのようです。なお、この祭りの様子は、12月29日(土)午後8時から放送されるとのこと。ピラミッドの吉村作治さんが案内係で出演されるようです。目の前で、テレビカメラに向かってしゃべっている(正確に言うと、カメラの下にぶら下げられた紙に書いてある文章を読んでいる)ところを目撃しました。
21 背後を振り向くと、狭い道を挟んで盛り上がった所にビデオ隊の方々。全体的に神社から下り坂になっているので、歌舞伎舞台を見下ろす形になります。座っていたり立っている人たちにも見やすい具合になっています。
22 いよいよ始まります。黒子の子、緊張していますね。
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24 この子は男子ですが、五人男を演じているのは、女子の方が多いそうです。
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28 壮観ですね。寄付のし紙が壁のように空間を埋めています。「一金弐拾万円也」という豪勢なのし紙が風になびいていますね。
29 さすがに小学生が10人以上出るので、ご家族の方がたくさん来て、撮影していました。
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31 終わって全員揃ったところで、先生が説明をしています。何でも、「総合的学習」の時間に歌舞伎を学ぶことを選択した子たちが今回上演しましたとのこと。皆さん、本調子で頑張っていましたよ。
32 舞台の裏に回ってみると・・・・中央にあるのは、山車ですね。その高さに合わせて、義太夫・下座用の黒御簾と花道を作るようですね。
33 車輪が見えるのが山車ですね。結構新しいですね。
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