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クルマと車庫に当て逃げ被害、加害者は立件へ

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【前部が大破した次女のクルマと押しつぶされるように曲がったカーポートの柱。クルマは斜め後ろに突き飛ばされて、駐車場の壁を支える鉄骨2本を押し曲げている】

5月31日(日)明け方、通りに面した我が家の車庫に知らない人のクルマが飛び込んだ。おかげで、小型車の一台が前後部その他に重大を損傷を被り、カーポートの柱が曲がり、車庫の後ろにある壁を支える鉄骨が2本押し曲げられた。

我が家の西には関越自動車道を越える陸橋がある。向こうから来るクルマは関越自動車道の上を通過すると下り坂となり、降り切ったところで急な右カーブを慎重に曲がらなくてはならない。曲がり切り直線になった所に我が家がある。飛び込んだクルマは随分スピードを出していたのだろう。カーブはギリギリ曲がり切り、我が家の石垣には辛うじて当たらずに済んだが、その後、ハンドルをすぐに戻さず、右カーブを描いたまま、道の反対側の東方にある我が家の車庫に突っ込んだのだ。

午前4時過ぎに、長女が私の寝室のドアをたたき、クルマが車庫に突っ込み次女のクルマに衝突し、突っ込んだクルマからはクラクションが鳴り響いていたと伝えられた。パジャマのまま、サンダルを突っかけ、車庫の前に行って見ると、次女の車の前部が大破していた。しかも、置いた場所よりも後ろに押され斜め横を向いている。そして、クルマの左側にあるカーポートの柱がつぶされる様に折れ曲っている。カーポートの東側には白い軽自動車が道を向いて停まっていた。その前部も大きくつぶれている。私は多分
「ウワッ」と声を上げた。
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【警察が手配したレッカー車で運ばれる軽自動車。その向こうに見えるのは、軽自動車が最後にぶつかり押し倒した蝋梅の木数本。次女のクルマとカーポートの柱に衝突した後、空中を高速回転しながら、そこに落ちたのだろう。】

気が付くと、軽自動車の右側のドアの横に若い男が立っている。短髪で落ち着いた服装をしている。私がその男に
「大丈夫ですか?」と声をかけると、
「大丈夫です」という返事。
軽自動車のナンバープレートにはバンパーの破片が一部垂れ下がっていたが、「森」の字が読めた。
「青森から来たんですか?」と聞くと、
「地元です」と答える。
その発音に訛りは無いように思え、そうなのかもしれないと思ったが、でも、これは盗難車の恐れもあるなとも思った。
「警察に連絡をしないと行けないですね。しましたか?」と聞くと、
「いや、してないです」という返事。
「じゃ、電話をかけてきますね」と言って、私は自宅に戻った。

慌てて、スマホとiPadを立ち上げ、警察署の電話番号を調べようとしたが、立ち上げた直後はなかなか思うように反応してくれない。何だ、これは!?と苛立ちの声を上げていると、妻が先に電話番号に到達し教えてくれた。固定電話で警察に電話を掛け事故内容を伝えると、警察の担当者は
「相手の人からアルコールの匂いはしませんでしたか?」と聞く。
「近くに寄っていないので分からないです」と答える。
「そうですか。じゃ、相手の人に逃げられないようにしてください。すぐに向かいます」と言って電話を切った。
私は、"まさか逃げるはずはないよ。あんな状態で相手のクルマは動けるはずは無いのだから"と思った。

車庫の前に戻り、軽自動車に向かって
「連絡してきましたよ」と声をかけるが、返事がない。
"アレッ?"と思い、四方を見まわし、車庫の陰の方まで見に行く。いない。
「おーい。おーい」と声をかけながら、家の東西南北を歩き回る。でも、返事はない。
"そんな馬鹿なっ。自分のクルマを置き去りにして逃走?意味ないよ。じゃ、盗難車による当て逃げってこと?"
私は、自宅に戻り、妻に
「相手の人、いなくなっちゃったよ」と伝えた。
妻は
「さっき、一度東の方に歩いて行って戻ってきて、それからもう一度東の方に歩いて行ったよ。また戻って来るんじゃない?」と答える。
私は、
"どうして戻って来るなんて言えるんだよ?何の根拠もないだろう?"と思った。
"こうなると、可能性は二つだな。一つは盗難車による当て逃げ。もう一つは酔っ払い運転を誤魔化すための時間稼ぎ"

それからすぐに、パトカーがやってきた。警察官が二人乗っていた。相手がいなくなったことを伝えると、相手の人相風体を聞かれた。私が薄暗い中話した時間は一分も無かったのではっきりとしたことは言えなかった。ただ、30代前後の男、頭は短髪の黒髪。落ち着いた色の服装。上半身はポロシャツだったということしか言えなかった。その後、警察官は軽自動車のナンバーを本署に連絡して、他の警察官に持ち主の住所に向かわせた。そして、聞いたのが、所有者は隣町の住人だということ。青森ナンバーは変更しないまま使っていたようだ。そして、いるはずの住所に誰もいないということ。

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【右のタイヤ痕は、停車してあった次女のクルマが無理やり押されて出来たもの。左側はぶつかってきた軽自動車のもの。滑り幅が大きい。】

道路には相手のクルマのタイヤの跡がはっきりと残っている。我が家の車庫に入ったところで急に大きくスリップしている。多分、次女のクルマに斜めにぶつかり、その直後カーポートの支柱に当たり、そこを支点にしてグルっと回転したのだろう。そして、駐車場から3mばかりはなれた蝋梅の木が4本押し倒され根っ子がもがれている。軽自動車は回転した後、この木にぶつかり、道に向かって前を向いてやっと止まることができたのだろう。この木がなければ、何度も横転していたにちがいない。エアバッグが作動して、運転者はピンピンしているように見えたが、この勢いで横転していれば、タダでは済まなかっただろう。

警察官は、タイヤ痕や我が家のクルマや車庫の損傷、相手のクルマの損傷の具合、クルマのまわりに散乱しているデブリを計測したり記録したりして、やがて帰った。もう6時くらいになっていた。

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【この写真では分からないが、軽自動車のエアバッグが作動していた。これほど強烈な衝突で運転者が無傷なのだからエアバッグは凄い。また、右前輪のタイヤがホイールから外れていた。】

私は、家に戻り、暫くパソコンをいじっていたが、やがって眠くなり床に就いた。でも、眠れない。仕方なく起きて見ると、8時半位。
朝食を済ませてテレビを見ていると、9時半か10時くらいに、車庫の周りにクルマが何台か停まるのが窓から見えた。その中には、パトカーも2台以上ある。やがて電話があり、出て見ると警察。家の前に行っている警察官に、また話をしてくれと言う。実は、相手がまた現場に戻り警察に連絡してきたというのだ。

家から出ると、警察官が私にまた相手の人相風体を聞く。そして、連絡してきた人間を今パトカーに乗せているので、その人かどうか見てくれという。私は、見ても分かるのかなぁと半信半疑でそのことを警察官にも伝えたが、フロントガラス越しにその人を見た瞬間、"あ、この人だ"と思った。話した時の印象そのまま。男は短髪黒髪。年代は30代くらい。紺に白いストライプの入ったポロシャツを着ていた。家に戻ったとき、妻と長女にもどんな服装だったっけと聞いたら、上下とも黒っぽかったと言っていた。薄暗闇の中で見えたことなので、一致していると言って良いのだろう。
この時、警察官は10人程度来ていた。少し離れた信号機のない小さな四つ角で交通整理を始める人も何人かいた。こういう時、警察官は非常に丁寧な対応をしてくれる。話し方も柔らかい。ただ、私の家族について、なぜそこまで聞くの?というくらい、情報を集めたがる。この事故には何の関係も無いのに、全員の名前と職業、勤務先、生年月日を求められた。私自身は、免許証の提示を求められた。はあ?てなものだが、関係者の人間を同定したいのだろう。そして、相手については立件するという。"酔っ払い運転の可能性もあって相当悪質ですからね"とのこと。
当て逃げであることは間違いない。でも、酔っ払い運転であったかどうかは確定が難しいだろう。運転前に相手がどこかで飲酒していたことが確かめられれば別だが、事故から5,6時間経ってから姿を現してきたのだから、アルコールを飲んでいたとしても随分醒めてしまっているだろう。状況としては、酔っ払い運転としか思えないのだが。

その後、午後になり、警察からまた電話があった。パトカーに拘束され警察に向かった相手は、自分が運転者であったことを認めたとのこと。近所に住んでいるので、この道をよく使っていることも。ということは、坂を下った後、急カーブになっていることは当然分かっていたことになる。それでいてこの事故、ということは、ますます酔っ払い運転が疑われる。そして、私に対する補償については、任意保険に入っているので連絡すると言っていたとのことであった。その点、不幸中の幸いで安心した。また、相手は既に解放され帰宅したとのことであった。

でも、夕方になってもどこからも連絡がこない。本当に保険に入っているのだろうかと心配になり、警察から教わった相手の電話番号を回す。相手はすぐに出た。
「任意保険に入っているそうですが、連絡したんですか?」
「しました」
「何という会社ですか?」
「SBI損保です」
「その会社は、営業所が県内に沢山あるんですか?」
「さあ、分かりません」
「ネット上の会社ですか?」
「そうです」
「いつ、私に連絡してくることになっているんですか?」
「分かりません」
「私も、これまで交通事故の経験はありますけど、通常は現場で保険会社に連絡して、場合によれば事故現場にすぐに来てもらって対応してもらうんですよ。ちゃんと事故対応をする係の人はいるんですか?」
「さあ、分かりません」
「保険会社によっては、被害者との交渉はすべて契約者にやらせて保険会社は書類を送って来るだけというところにあるんですけど、そういう会社ではないんですか?」
「分かりません」
こんな展開の会話となり、違和感を覚えた。何を聞いても「分かりません」だけ。自分で事故を起こしたという当事者意識がまるでない。事故の現場でも、この電話でも謝罪の言葉は一切出なかった。完全に他人ごと。"損害賠償はあなたの責任で、保険会社は賠償の支払いをあなたに代わってやるけど、あなたの責任であることは法的に変わらないんですよ"と言ってあげなければ分からないのかな?、言ってあげても分からないかな? この人、ちょっと×が弱いのかなと思った。
取りあえず、出来るだけ早く連絡をくれるよう保険会社に言ってくれと伝えて電話を切った。

それから1,2時間経って、私がネットで検索して、SBI損保の事故報告のデスクに電話を掛けた。そして、相手からこの事故で報告が入っているのかどうかを確認してもらった。すると、入っているとのこと。良かったと思ったが、当初、相手方は今日中の対応はとる必要が無いと伝えていたとのこと。呆れた。でも、訂正の電話がその後あり、休日担当者から後で連絡が入りますということになった。この保険会社は年365日、24時間対応を宣伝文句に謳っている。どうして、わざわざ、今日は対応しなくてよいと伝えるのか不思議でならない。

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【突き飛ばされた次女のクルマはこのように、車止めを乗り越え後ろの壁にぶち当たった。車の後部はつぶれている。壁はへこんでいる。】


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【壁を支える鉄骨が曲がっている。】

任意保険で対応してもらえることが分かったので、その後、修理をどこに頼むかの算段を行った。クルマ関係は昔から父が付き合っている修理工場がある。そこに頼むことにした。車庫はどこに頼めばよいのか? 数年前、大雪で前の車庫がつぶれて、親戚の零細建設会社に頼んで今のものを作ってもらったのだが、その親戚は昨年亡くなった。どうしたものかと考えたが、親戚の未亡人に電話して、カーポート建材の納入はどこの業者を使ったのかを聞いた。その業者と連絡がつき、翌日=昨日、現場を見に来てくれた。今の車庫を作るときは親戚の下請けのように使われたが、今度は自分が元請けとなって、カーポートに付随し損傷した施設の施工見積もりもやってもらうので、あちらにとっては良い商売が飛び込んできたという話になるのだろう。小さいレベルの話だけど。昨日のSBI損保の担当者からの電話では、後で車庫の損害の見積もりに専門業者を送るということだったが、今のところ電話も無い。どんなことになるのか。何にしても、原状回復はちゃんとやって欲しい。業者の話では、柱一本取りかえれば済むなんてレベルの話ではないそうだが。

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【軽自動車を撤去した跡。蝋梅の木の根がもげている。】

Commented by henronin at 2020-06-03 09:23
いや~ 大変でしたね 人身事故にならなくて良かった~
いつだったか あの物置きの写真を拝見してもっと閑静な所にお住まいかと思ったら違うんですね コロナでスーパーよさこいも中止 しばらく耐えるしかないですね 頑張りましょう。
Commented by mn3m at 2020-06-03 18:07
いやいや、災難でしたね。 怪我がなくて本当に良かったです。 ネット保険にしても、任意保険に入っていたことは助かりましたね。まだまだ煩わしいことが多いでしょうが、お大事に
Commented by haru_ogawa2 at 2020-06-03 21:21
遍路人さん、ご心配頂きありがとうございます。
我が家の前の道は通勤道路でして、特に朝夕はクルマの通りが多いです。100mほど東に信号がありますが、信号待ちの車が我が家の近くまでつながることもあります。
クルマも車庫も早く原状回復が出来ればよいのですが、どうなることやら。
Commented by haru_ogawa2 at 2020-06-03 21:23
mnさん、ご心配頂きありがとうございます。
相手が任意保険に辛うじて入っていてくれてよかったです。もし、そうでなかったら、あの応対を考えると、絶望的な状況になったと思います。
一応、クルマと車庫の業者はやってきてくれて、あとは保険会社の対応待ちです。それにしても、遅い。
by haru_ogawa2 | 2020-06-02 23:45 | その他 | Comments(4)

元々は自宅の回りの植物(枯れ草・枯れ葉・花・紅葉等)を撮っていましたが、今はよさこいのイベントを撮ることが多くなりました。GANREFにも投稿しています(https://ganref.jp/m/haru_ogawa/portfolios/photo_list/page:1/sort:ganref_point/direction:desc)。


by haru_ogawa2
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