24日、久しぶりにちょっとだけカメラを持ち出しました。
というのは、かつての勤務先の先輩から誘ってもらって、森林公園に紅葉見物に出かけたのです。私を入れて5人。ところが、30回ほどシャッターボタンを押したところで電池切れ。ウッソー!!!嘘、USO!!と心の中で叫んでも、回復せず。出かけるとき、まだ電池容量の3/4ほど残っているから大丈夫だなと予備を持たずに来たらこのザマ。あとは、格安スマホで撮ることにしました。
でも、まあ、良いのです。この催しは、半分紅葉見物、半分飲み会。私は、そのために車は家に置いて、ママチャリで往復しました。しかし、行きはよいよい、帰りは怖い。自宅から少しだけ南に坂らしきものを上るとあとは2,3㎞下り。その先はずっと平地という具合で何と言うことも無く現地に到着し、その後は公園内のサイクリングコースを走って皆さんと合流。
紅葉見物の後は、森林公園駅近くの焼き鳥屋で、話に花を咲かせながら痛飲し、あとは、また楽に帰るだけ。と思っていたのが大間違い。西北の我が家に向かって走り出してすぐに気が付きました。西に向かって、ずっとなだらかに登り坂になっているんです。車だとこの位の傾斜は気が付かない。自転車でも下り坂だと気が付かない。でも、人間一人で漕ぐ重たいママチャリで西に進むと明確に気が付くんです。考えてみれば、滑川は西から東に流れている。西が高いのだ。あ、こりゃ、結構大変だ。久しぶりの自転車で足に来ている。こんなことで、我が家の近くのあの長い急坂を登れるものだろうかと不安に思いながら、真っ暗な歩道を進みます。まだ着かないか、ああ疲れたなと思いながら、何とか進み、いよいよ我が家の近くの登り坂に差し掛かった時は、もう足を地面に着けても良いやと思いながら、ペダルを漕ぎます。でも、足は何とか着かずに進み、次いで、最後の一番急な部分の手前まで行ったら自転車から降りようと決めます。でも、その地点までかかると、アレッ?漕ぎ方を激坂仕様にしたら結構いけるぞ。ひょっとして、このまま上りきれるかな・・・・?・・・ああ、きれた・・・。というような具合で、ぐったりして帰還。
ロードバイクに乗っていたころは、こんなの何でも無かったんだけど、やはり、衰えています。自転車の重量は月とスッポンほど違うけど、でも、そのせいでないことは自分で分かります。
ろくな写真は撮れていませんが、無理やり絞り出して4枚だけ。